システムエンジニア S・A

表現文化全般に親しんだ大学時代

小学生の時に、「RPGのゲームを作るゲーム」に出会ったことをきっかけに、「プログラムをやってみたい」と思うようになり、ITに対する興味から、大学では文系の情報文化課程を選択しました。情報といってもプログラミングを学んだことはなく、メディア全般と、音楽やマンガ、演劇といった表現文化について学ぶ学科です。就職活動においては「ITを含むクリエイティブ系の職種を」と考えていましたが、NTTデータ信越の説明会に参加したことが、SEになる決め手になりました。

充実した研修制度で技術的サポートは万全

プログラミングの知識も経験もありませんでしたが、最初の研修で基本的な知識をしっかりと学べる、という話を聞いていたので、事前学習はやりませんでした。「入ってから頑張るぞ!」という意気込みだけはありましたね。入社後2カ月間の研修では、経験や知識のある人に比べると、課題をこなすのに時間がかかりました。でも、入社前にプログラミングの知識がないと困るとは、まったく思わないですね。研修制度やOJT(企業内教育)が充実しているので、文系出身者も心配しなくて大丈夫! それよりも、会話力のほうが大事だと思います。実際に仕事をして意外だったのは、お客様のところにいってお話をお聞きする機会が多いことでした。初めて会うお客様とも抵抗なく話ができるとか、わからないことをすぐ相談できるように、社内はもちろん、グループ会社の仲間とも普段から仲良くなっておくことをおすすめします。

課題を克服し、成長する楽しみがある

現在は、農業関係のプロジェクトチームに所属しているのですが、SEになって農業に関わる仕事をするとは、夢にも思いませんでした。お客様とのやりとりの中で農業のことにも詳しくなりましたね。何の知識が必要になるか本当に分からないので、幅広く学んでいける人や、新しい知識を習得することが好きな人が、SEに向いているのではないでしょうか。とくに、NTTデータ信越では、プログラマ的な仕事からシステムインテグレータ的な仕事まで、あらゆる仕事に関われる可能性があるので、そういったことに興味がある方にぴったりだと思います。

幅広い知識を求められ、それに応えて課題をクリアすることは大変ですが、新しいことを試した時に成功することは楽しいです。最初から知らないことが多いぶん、課題を克服していく成長の楽しみがある、そう前向きにとらえています。

これからは、さらに知識と経験を蓄積し、仕事の熟練度を高めていきたいと思っています。

地域のみなさんに喜んでもらえるサービスを

自分の作ったシステムが、暮らしの中で活用され、地元のみなさんに喜んでいただいていることを実感する日々です。コミュニケーション力と論理的な思考、多様性のある視点を最大限生かせる、SEという奥深い仕事を通して、これからも、地域のみなさんに喜んでもらえるサービスを提供していきたいと思っています。